ちょっと気になるメール・その9
カリナさんからの
芸能界の真実についてのメールです。(計2通)
【初めまして!】 2000/4/14 カリナさんより

 HP拝見致しました。驚いています!
 というのも、少し前に、元売れない役者をやっていて、今はあきらめて実家の商売の跡取になっているという人と知り合う機会がありました。

 彼はもう役者をやめて5年、30歳を過ぎているのに、いまでもスリムな体型を保っているので、「どうして?」と尋ねたところ、「全身に常に力を入れてるからだ」と言うのです。 見た目にはリラックスしてカラオケを楽しんでる様にしか見えないのですが。
 触らせてもらうと、足の先からお腹はもとより、腕にもギュッと力が入っているのです。 男の人達はお尻も触ってましたが、まさに肛門を思い切り絞っているように凄い力で引き締めていたそうです。
 その後、何度か会う機会があるごとに皆でフェイントをかけてサッと触るのですが、いつ触っても体のどこの箇所もギュッとなっていて、いまだに緩んでいることはありません。

 彼の話では、芸能人の間では誰でもやってる当たり前のことなのだそうです。 彼は、今人気の反町隆史のモデル時代の友人だったそうですが、当然彼もやっているそうです。
 その知り合いはもうクセになっているそうなので、辛くもなんともないとのことで、実際、先ほども書いたように力んでる様子は全くなく、楽にしているように見えるのです。 さすがに姿勢が良いのは目立ちますが。
 皆でまねしてみようと話したのですが、考えただけで疲れそう、苦しそう、といったイメージが先行していて、実行に至りませんでした。

 その後にTVでモデル事務所の新人(女性)の指導を 『マル秘公開』 といって一部やってたのを観ましたが、特にウエストをくびれさせる方法だけ印象に残ってます。
 両手をまっすぐ上に上げて脇腹に力を入れます。 そして手をおろしてからもずっとそのまま力を入れて置くのです。
 私が今見た限りでは、こちらのHPにはウエストの締め方がないようですが、女性にとってウエストのくびれはとても気になるところなので、勿論この方法ではなくても、ぜひ加えてほしいものです。

 今まで書いてきた事は、多分こちらで提唱されてる事と同じではないかと思うのですが、違いますか? その人からは理論は聞きませんでしたが。先輩から後輩に受け継がれているもののようで。

 今回このHPをみて「私もやっぱりやろう!」と思いました。
 やはりいきなり全身を一日中は無理なんですね。 それを真似しようとしたからいけなかったようですね。 気になるお腹から始めようと思います。

 では、また良い成果が出たり、わからない事があったらメールしますので、よろしくお願いします。
返信


 ホームページを見てくださってどうもありがとうございます。
 この常態変換法が少しでもあなたのさらなる理想の体型への足がかりとなることを願っています。

 筋肉を緊張させる方法が「芸能人の間では誰でもやってる当たり前のこと」というのには、正直言って驚きました。(あの反町クンもやっているなんて!)
 芸能人、特に女優さんなどは、いつも人から見られている、あるいはいつも美しさを維持していかなければならない、という緊張感から、無意識のうちに全身の筋肉に緊張が生じている、そしてそれが普通の状態になっている、ということは以前から感じていましたが、今回のカリナさんからのメールによって、その確信を得たような気がします。貴重なご意見どうもありがとうございました。

 ウェストについては、ぜひ検討したいと思います。(じつは以前にも同じような質問を受けたことがあるので)
 わたし自身の考えでは、お腹を引っ込める方法を行う時、無意識的に脇腹の筋肉も使うため、ウェストも同時に引き締める効果があります。
 ですから、『お腹編』を実践すればお腹とウェストは同時に痩せることができることを付け加えておきます。
【お返事ありがとうございます。】 2000/4/17 カリナさんより(2回目)

 こんばんわ!
 早速メールのレスをありがとうございました。

 私も筋肉緊張ダイエットに似たものが芸能界で行われていて、しかもこの情報社会にマスコミで働く人間でさえ知らない程に内密になっていて、外部には漏れていないという事に驚きました。

 私が見たTVでの新人モデルの指導でもかなりナーバスになってる印象で、「これ以上は企業秘密なので」と教えてはくれませんでした。 しかもそれをオリジナルで研究しているTarchanさんのような方がいらっしゃることも、また同じ位驚きました。

 また思い出したのですが、随分前のことですが、やはりモデルの人でお尻が大きいのを気にして、いつもステージの上を歩く度に「大きなお尻見られていやだな」と思いながら、少しでも小さく見えるようにお尻に力を入れていたら、本当に小さくなったという話がありました。
 結局そこでは、太らない為には緊張感を持つのが大切、という事で締めくくっていましたが、Tarchanさんのおっしゃる通り、人前に出る仕事をしている人達には、こういうことはよくあるのでしょうね。

 また、食事のことで筋肉緊張と少しずれますが、これは出版社でファッション雑誌を担当している同級生の話で、タレントやモデルは「大げさではなく命がけ」で食べないダイエットしているので、一般人の女性たちが真似をして同じような体型になろうとするのは「本当に危険」なことだそうです。

 さて私のことですが、以前から手足や顔には脂肪がつきにくいのですが、お腹やウエストの辺りにはすぐに太くなるので、筋肉緊張を実行し始めました。 ウエストも確かにお腹を緊張させる時に締まるのはわかります。
 私が前のメールで書いたTVで見た方法を一度試すと、わき腹の力の入れ方のコツがわかって、両方ともよく締められるようになるので、ちょっと自分を実験台にして続けてみようと思います。
 決してTarchanさんのおっしゃる事を疑っているわけではないので、気を悪くなさらないで下さいね。

 では、また良い結果がでたり、疑問に思ったことがあったらメールしますので、よろしくお願いします。
 カリナ



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