ちょっと気になるメール・その22

アキさん [東京都 15歳 女子学生] からの
前回のアドバイスのメールに対する返信です。

【Re:お忙しいところすみません(>_<)】
  2002年6月29日 アキさん [東京都 15歳 女子学生] より

 お返事ありがとうございました。
 たーちゃんさんからのメールを見て涙がでてきました。
 たーちゃんさんの思いが伝わってきました。
 そして後悔しました。
 私は気軽にアイプチを始めたのに、とりかえしのつかない事をしてしまった、と。

 確かにアイプチを始めてから、まぶた編を実行することはなくなりました。
 もう二重になれたからいいや、と思ってました。
 それがいけないんですよね。
 でも、もう一度アイプチをしてしまったからにはそう簡単にやめられるものではありません。 私はアイプチをしてから毎日がすごく楽しいんです。 鏡を見るのもすごく楽しみで。
 それに、たーちゃんさんはアイプチをしてる事を皆気付いてるといいますが、私は少ししかしてないので線も目立たず、パッチリ二重どころか目が大きくなっているだけの状態です。
 それにまぶたのところを前髪で隠しているので線はあまり見えません。 実際、中学の友達などに会った時も何も言われないから、私から 「分かる?」 と聞くと 「えぇっ!気付かなかったー!!」 と驚かれます。

 ところで前言っていた好きな人の事ですが、アイプチをしてから3日後にアドレスを聞かれ、それからメールをしていて最近私の方から告白をし、今は付き合っています。
 その時はアイプチに本当に感謝をしました。
 今更アイプチをせずに一重の目で学校へ行くなんて絶対にできません。
 でも、本当にこのままだと一生アイプチなしでは生きていけなくなるんですよね・・

 そこで2つの事を考えたんですが、
・学校でだけアイプチをして、家で一生懸命まぶた編を実行する、というのはダメなんでしょうか??
・アイプチしている時にまぶた編を実行してはいけないんですか?
 お返事お待ちしています!!!
 よろしくお願いします!
 FROM あきこ

【返信】

 アキさん、こんにちは。 お元気でしょうか。
 わたしの思いがあなたに伝わってくれてとても嬉しいです。
 ただ、あなたはまだ 「一度アイプチをしてしまったからにはそう簡単にやめられるものではありません」 とのこと。 しかし、そうは言っても、わたしから言うべきことはただ一つしかありません。 つまり、「一刻も早くアイプチを止めてしまいなさい」 ということです。

 まぶた編は基本的に何もしていない状態から行うのがベストです。 また、くどいようですが、アイプチというのはいわゆる接着剤ですから、いつも付けたままにしておくと皮膚が荒れてしまい、最悪の場合、真っ赤になって腫れ上がってしまうことがあります。 10年近くアイプチ生活をしていたせいで、まぶたが腫れぼったくなり、お岩さんのような感じになってしまった人もいるのです。

 もし、どうしてもアイプチを手放せないというのであれば、アイプチをしながらでもまぶた編を実行しても一向に構いません。 ただし、希望のラインとは別の部分に線ができる可能性はあります。 アイプチで無理に二重にしているという状態が、そもそも不自然な状態だからです。
 家に帰ったら、すぐにアイプチを取って、まぶた編をそれこそ 「死ぬ気になって」 練習してみてください。 そして、二重が定着してきたな、と思ったら、なるべく早目にアイプチの使用を止めてください。 そうしないとまぶたが確実に荒れてきます。

 ところで、その彼氏と付き合うようになったとのこと、素直に 「おめでとう!」 と言いたいところですが、前のメールでもちらっと言いましたが、それまであなた方二人の間に何の縁もなかったのに、あなたがアイプチをした途端に彼が近づいてきたというのが、わたしにはとても不自然に見えることも否定できません。

 もちろん、わたしはその彼に実際に会ったわけではありませんから、はっきりと言えるわけではありませんが、女の子の場合、恋のパートナーを選ぶのには、慎重にも慎重を期したほうがいいのです。 いい恋も悪い恋も、いつもその影響をまともに受けるのは女の子の方です。 いい恋をすれば、文字通りその後の人生もばら色になりますが、悪い恋をすると、その後の人生も苦しくてつらい人生となってしまうのです。
 女の子にとって、男の子を選ぶというのは、その後の人生を決めると言ってもいいくらいの重大事ですから、もう一度、自分の本当の気持ちを確かめてみて、その彼氏とこれから真剣に付き合うのかどうかを決めるのもいいと思いますが、どうでしょう。(とはいうものの、大好きな彼氏と付き合い始めたばかりの今のあなたに は何を言っても無理でしょうね。)

 ここでアドバイスを一つ。
 彼と付き合うようになってから、3ヵ月目が一つの分かれ目です。
 3ヵ月たっても、なお彼と一緒にいることが楽しくうれしい関係が続いていることを祈っています。




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