ちょっと気になるメール・その14
よしみさんからの 「心と身体の関係」 についてのメールです。

【 『意志の力が肉体を変える』 を読んで】  2001年1月12日 よしみさんより
 (送信フォームで頂きました。)

 こんにちは。 久しぶりにメールする21歳の大学生です。 『意志の力が肉体を変える』」 を読んで思うことがあって、またメールを書こうと思いました。

 嘘みたいな話ですが、私は今まで母親などから叩かれることはあっても、優しく触れてもらったり、誉められたりすることは殆どありませんでした。
 例えば、テストでクラスの1番になっても、「どこを間違えたの?」 「次のテストも友達の○○さんに勝つのよ」 としか言われなかったり、「私、最近ニキビが減ってきたと思わない?」 と同意を求めたら、「でも顔に脂肪がつきすぎね」 と関係ないことを言われたり… (嘘みたいだけど、本当なんです)。 20年近く、万事がずっとそんな感じでした(今でもそうだけど…)。

 ところが、2年ほど前に今の彼と知り合って付き合うようになり、些細なことでも彼が誉めてくれるようになってから、少しずつ私の自己イメージと共に、体にも変化が起こりました。 食生活や睡眠時間などの条件は大学生になって悪くなっていったにも拘わらず、肌はすごくきれいになったし (以前よりは、っていうレベルだけど…)、風邪などもひきにくくなり、ここだけの話ですが、バストはブラジャーでいうと2カップ分大きくなりました。 また、友達からは 「顔も変わった」 と言われます。

 私は大学で心理学の勉強をしていますが、こういった現象は心理学の見地からも根拠がないわけではないようです。
 勿論、変化の原因は一つではないのでしょうが、彼の言葉によって自己イメージが上昇し、「なりたい自分」 と 「現実の自分」 は決して別のものではないと気づいたことはとても大きいと思います。
 これからは、自分自身で自分を信じる力を増やしていこうと思います。

 私は今、大学院で引き続き心理学を学ぶために、バイトして学費を貯めながら勉強しています。 そんなわけで、たーちゃんさんの受験には自分の姿が重なるようで共感するところが沢山あります。
 何だか長くなってしまってごめんなさい。 これからもこのページを楽しみにしています。




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